日本にやってくる中国の富裕層の観光客が、年々増えているようです。
中国人は、日本が嫌いなのでは?
それなのに、中国の富裕層が旅行先として日本を選ぶ、その背景にあるものとは、いったい何なのでしょう。
実際、あるアンケート調査によると、最も行きたい旅行先に日本を挙げた中国人の割合は29%と、昨年の18%から大幅に上昇しました。なんと、その割合は、1.6倍
(旅行情報サイト運営会社トラベルズー・アジアパシフィックの最新調査による)
一つには、円安
日本に来る目的は、安くいいものが買えるから、というのが、まず一つ目の要素といえるでしょう。
円相場は2013~2014年の一年間で米ドルに対して約22%下落。一方、人民元相場は対米ドルで約3%上昇したというから、中国人富裕層にとって、日本が買い物天国になるのは、当然といえるでしょう。
中国の人は、日本に来て、主にどんなものを買っていくのでしょうか。
一番人気は、炊飯器
一番人気は、家電製品、特に、炊飯器。
しかも、5万円前後の圧釜タイプですって・・・
どうして、人気なのかというと、
- 中国製には細かい炊き方設定がない
- ご飯がおいしい~古いお米を新米に変える(?)
- 保温を続けてもおいしい
- デザインもいい
日本人は炊飯器へのこだわりは以前ほど強くないと思います。
若い女性は、炭水化物ダイエットでご飯をあまり食べないし、そもそも単身者が多くなって、家で食事を作らない人も増えていますよね。
学校給食の影響で、パンが好きという人も多い。
日本人が米を食べなくなって、さらに炊飯器が進化した、そこに目をつけた中国人が炊飯器を買いに来る。。。というような産業構造なのね。
とても面白いですね。
ちなみに、お米にこだわる中国人が、みんなスマートなのは、どうしてなんだろう。
もしかして、お米をたくさん食べる方が、ダイエットにいいの?
もう一つは、ビザ規制が緩和されたこと
2011年の東日本大震災後にビザ規制が緩和されて、日本に旅行しやすくなったことも、中国の観光旅行者が増えた原因の一つになっています。
ある日本びいきの方は、こういったそうです。
「領土問題はさておき、日本は文化と自然がうまく組み合わさっている」
日本の風景や、文化や、食べ物が好きで、日本に来る人がどんどん増えているということですね。
それを聞くと、とても誇らしい気持ちになります。
また、男性たちには、風俗も人気だそうです。
日本人の女の子たちが、中国人にお金で買われていることについて、日本の男子はどう思っているんでしょうか。
私は、このことは、経済力という戦争で、日本が負けてしまった結果として起きたのではないかと思っています。
自分の妻や娘が外国人にレイプされるのが許せなくて、鉄砲を持って戦争に行った時代があったこと、
レイプされるのが嫌で、集団自決した女子がいっぱいいたこと、もう忘れちゃったんだ。。。嘆かわしいね。
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