ライザップに行かなくても自宅で結果にコミット~ローカーボダイエット

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痩せたいという思いが強すぎて、ろくに食事をしない若い人たちがいて問題になっているようです。

 

なんと、中学生がダイエットする時代?

いやいや、それで驚いていてはいけません

今や、小学生さえもがダイエットする時代なのです。

 

さらに、中高年ダイエット、さらにはおばあさんもダイエット。

まったくもって、おかしな時代ですね。

 

痩せたい人が痩せられない理由

これほど流行っていれば、世の中に太った女性などいなくなりそうなものですよね。

しかし、どんなに頑張っても痩せない、痩せる方法を端から試して、限界まで大金をつぎ込んでも、痩せないのはなぜ?

 

その理由は、

 

正しいダイエット法が知れ渡ったら、ダイエットで金儲けができなくなるからではと、私は考えています。つまり、本当に痩せるダイエット法を業界がひた隠しにしているから・・・ではないのかな。

 

  • 食品の「○○」で痩せる
  • 医師推奨の「○○」というサプリが痩せる
  • カロリーが消費カロリーを下回ると痩せる
  • 脂肪を抜けば痩せる
  • サウナで汗をかいてマッサージすると痩せる

これらは、まったくの嘘ではないが、その情報だけ聞いて、ダイエットを成功させることはできません。

 

あざとい 沈黙を破ったのは「ライザップ」

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ライザップの、高たんぱく・低糖質の食事指導は、アメリカで大流行のローカーボダイエットに準じるもので、いわゆる流行りの低糖質ダイエットをさらにきつくしたものです。

テレビコマーシャルを見て、「ライザップに行けばこんな身体になれるんだ」と、ため息をついている人もいると思いますが、糖質を30g以下にして、脂質やタンパク質でエネルギーを摂るようにすれば、誰でも痩せられるのです。

 

その管理を自分でできれば、ライザップに行かなくてもいいのです。

 

ライザップの食事指導とは

ライザップの、高たんぱく・低糖質の食事指導と、アメリカの「ローカーボダイエット」との違いは、ネットで見る限り「脂肪を多く摂ることを勧めるか薦めないか」の違いに見えます。

日本人にとって、肉のたんぱく質や脂質を摂るのは不健康な食事というイメージがあるせいか、アメリカ人がやっているローカーボダイエットは受け入れがたいものなのかもしれません。

でも、ライザップなら、ダイエットの専門家が自分にあった栄養管理をしてくれるなら!と、げたを預けることができます。

 

それがライザップの本当の価値ではないでしょうか。

 

自己管理では失敗する理由

ついつい食べの罠

自分一人でダイエットするのは、なかなか難しいようですね。

中途半端な糖質オフダイエットを一生懸命にやって、やがて空腹に負けて断念してリバウンドという悲劇的な経過を歩む人が多いと思います。

中には記録をするのが面倒なのか、やみくもにご飯やパンを断つだけで痩せると思っている人がいますが、記録しないと、ついつい食べでお菓子や果物で糖質を余計に摂ってしまい、全然結果が出ないということがあります。

罠になるのは、低糖質という商品名の付いた高糖質商品。果物、甘くないお菓子などです。

減らすのは糖質だけでいいのに…

また、食事そのものを限界まで減らしてしまうと身体を壊します。まず必要な摂取カロリーは、糖質を減らした分をほかで摂取する必要があることを忘れがちです。

これまでの習慣で脂肪の多い食品をつい敬遠しがちですが、糖質を断ったら脂質でエネルギーを賄うのがローカーボダイエットです。それを、忘れないことです。

必要な栄養(タンパク質や脂質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなど)は、必要なだけきちんと摂っていかないと体がもたないし、空腹感に耐え切れず挫折してしまいます。

自分の食事をすべて(調味料やドレッシングまで)記録してみて、食物繊維やタンパク質、脂質、ビタミン・ミネラルなど、どうしても不足するようなら、プロテインやデイリーバイオベーシックス、TVMプラス(マルチビタミン)が必要になってきます。

 

栄養の摂取状態を自己診断するなら、アスケンがおすすめです。

www.asken.jp

このアプリは、一週間だけは、有料の機能を使えます。一週間だけでも自分の食べたものをきちっと記入すれば、自分の食事内容をどうやって改善すればいいのか見当がつきます。

ビタミンやミネラル、食物繊維、よく摂る脂質の種類など、身体にとって良くない傾向がわかったら、栄養補助食品やトクホなどの助けを考慮してもいいですね。

ただアスケンは、ローカーボダイエットを実行するには使いにくいので、カロミルをメインにしたほうがいいとおもいます。(カロミルはダイエットに特化しているため、栄養素の管理まではできません。)

 

自分の痩せやすい食事のとり方を知る

食事内容をきっちり測って記録していくことで、自分がどのようなバランスで主要栄養素(タンパク質、脂質、炭水化物、糖質)を摂ると痩せやすいのか、自分で把握することが、重要です。

ここは個人差が大きいのです。

 

例えば、少量の食事に慣れた私の場合(つまり低燃費)、緩い糖質制限ではびくともしませんでした。

糖質を35g以下、摂取エネルギー850㌔㌍まで下げたとき、手ごたえがありました。その日から、毎日200gずつ体重が落ちていきました。

 

一方、長年、身体を動かす仕事していて、過去にダイエットなどしたことがない主人は、カロミルの「きつめの糖質制限」の設定で、十分に減量できました。

 

糖質をカットする目的を銘記する

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ローカーボダイエットで糖質をカットする目的は、エネルギー源を糖質から脂質に変えること。この状態をケトーシス状態といいますが、このケトーシスの状態になるまでの間、糖質をきっぱり(20g以下まで)断つことができないと体は身体の余った脂肪を燃やすようにはなりません。

油はよくない、肉はよくないといった先入観や、やっぱご飯のない食事は食べた気がしないなど、言い訳をしたくなる自分とは闘う必要があります。

長年続けてきた食事習慣を捨て去ることは、誰にとっても難しいことだと思います。

でも、この時、だまされたつもりで二週間くらいやってみると、体重がすとんと落ちてこのダイエットの良さがやっと理解できるわけです。

意外にも、エネルギーを脂質で賄える身体に変わるとお腹が空かなくなるので、ケトンダイエットは苦しくありません。

 

痩せにくい身体でも大丈夫

今年60歳になる私でさえ…
デスクワークで、運動もほとんどせず
長年、自己流ダイエットで代謝の落ちた身体でさえ…

 

更年期をすぎたから、代謝が落ちているから、なかなか痩せにくいのよね~とか、弁解している人がいるけど、

 

腸内細菌がどうの、痩せ菌・デブ菌が多いの少ないの、痩せホルモンがどうのって、流行りのダイエット法にお金をかけても痩せられないのは、年のせいでも体質のせいでもありません。

「カロミル」で、タンパク質と脂質と糖質の目標値を決めて、その範囲内で食事をするだけで、どんどん脂肪が落ちていくのは、本当にうれしい発見でした。

 

 貴女が痩せないのは、食べすぎ

 

具体的なやり方は、この記事で説明しています。

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lifeplus-store.hateblo.jp

 

ローカーボダイエットのつらいこと

つらいことは、ご飯や麺やパンが懐かしくて、目と舌が渇望するのを抑えなければならないことかな。

 

すし、天丼、カレーライス、ラーメン、丸亀うどん、ハンバーガー、フライドポテト、などなど。

大好物を食べられない寂しさは誰もが想像できると思います。

 

しかし、その誘惑に打ち勝って、毎朝、体重計に乗るときの、!!「47㌔キープ!!昨日も頑張ったーー」という満足感と充実感が、自分への最大のご褒美です。

 

目標を達成したあと

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問題は、目標体重を達成した後、ケトーシス状態を続けるか、それともケトーシス状態を壊して普通の糖質をエネルギーにする身体に戻すかどうか、迷うところです。

ずっと糖質を40gに抑えておけば難なく維持はできると思いますが、それにはいくらかの不安が付きまといます。

 

多くのネット情報を見ていくと、ケトンダイエットは何十年という長い期間続けた人がまだいないので、身体にどんな弊害が起きるか、本当のところはわかっていないとありました。

実際半年とか一年、目標を定め期限を切って行うケースが多いみたいですね。

 

自分はどうしようかな。

 

リバウンドしない範囲で、どこまで糖質を増やせるのか、自分で人体実験中です。

痩せた後、余った皮の解消法も探しています。

 

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