わさびに若返り効果があるということで、アメリカで大ブームになっているそうです。
日本が古来から食べ続けてきた、ごく当たり前の食品が、海外でブームになっているというのは、面白い現象ですね。
そういえば、イタリアでは、こんにゃくをパスタのように食べているとか・・・
そりゃー、ヘルシーですよね。こんにゃくは、カロリーがなく、デトックス効果があるのですから。
小麦粉のパスタを、こんにゃくに置き換えたら、痩せるわ。
わさびの持つ2つのアンチエイジング成分
こんにゃくは安いけど、生わさびは、価格が高いし、生産量にも限界があるのでは、と、購入者が殺到して品切れになることが心配です。
(以下、「新化学と健康と雑学」、「金印」関連サイトを参考にしています)
わさびには、健康成分として、辛味成分イソチオシアネートと、抗酸化成分のスルフィニルが有名です。
辛味成分イソチオシアネートは、辛さが味覚を活性化して脳内の血の流れをよくし、脳細胞を活性化させ、脳の反応速度を向上させるんだって!
さらに、血小板の固まった状態を溶かし、サラサラの血管にしてくれる効果があるそうです。
さて、わさびに含まれるスルフィニルの効果は、どれくらい強力なのでしょうか。
肌や肝機能を若返らせるといわれていますが…
セサミンで注目の、ゴマリグナンは、知名度が高いですが、スルフィニルの抗酸化力は1/5くらいしかないそうです。
あら?
でも、安心してください。
もともと人間が持っている抗酸化作用を高めるスルフィニルの働き
わさびに含まれるスルフィニルは、もともと人間が持っている抗酸化作用を高める働きがある。それにより、全身の抗酸化力がアップし、老化の原因である活性酸素を撃退してくれる。
コラーゲンの効果と同じですね。
つまり、それ自体の効果は少ないが、身体の機能を高める作用があるということなんですね。
「もともと人間が持っている抗酸化作用を高める働き」をする物質の一つに、GST(グルタチオン-S-トランスフェラーゼ)というのがあって、その物質は、1つ1つの細胞の核から生まれます。
核から生まれたGSTは、活性酸素など、身体によくないものが現れると発生し、無毒化し尿や汗とともに体外へ排出する働きをする物質なんです。
このGSTも、加齢により働きが鈍くなり、結果、活性酸素の除去能力が低下してしまう・・・悲しい~~~
でも、わさびを食べると、わさびに含まれるスルフィニルが小腸から吸収され、およそ24時間体内を巡り続けるわけ。
そうしてスルフィニルが細胞に運ばれると、細胞は、スルフィニルを身体によくないものと勘違いをして、核からGSTを発生させるというメカニズムが起動するということなんです。
活性酸素が現れても、あらかじめ細胞が細胞内に待機しているので、即、切り捨てることが出来るわけですね。
おーーーー!!
スルフィニル、取らなきゃ~
スルフィニルは、どこで買えばいいの
ということで、スーパーに行く方は、本わさび使用(本わさびの使用量が50%以上)、本わさび入り(本わさびの使用量が50%未満)の製品を選んでください
出典 forestov.at.webry.info
本わさびが50%だと、あと半分は、西洋わさびや他の材料を使っていることになります。
ここで問題発生!!!
西洋わさびには、スルフィニルが含まれていないと書いてあるサイトと、含まれていると書いてあるサイトがあるのが不思議なんですけど・・・
もし、西洋わさびに効果がないとしたら、本わさびの使用料が少ないと、スルフィニルの効果が弱いということになります。
北海道には、普通に100gで100円で山わさびが売ってるんだけど…
効果ないのか、あるのか。
ところで、おろし本わさびをすりおろした「おろし本わさび」をお取り寄せしたいですか?
こちらで、購入できます。
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https://shop.kinjirushi.co.jp/shopdetail/001000000001/brandname
サプリメントがないの?と思っている方は、こちら ワサビスルフィニル わさび&オリーブ(ソフトカプセル90粒入)
<参考サイト>
新化学と健康と雑学
https://newscience.air-nifty.com/blog/2006/04/post_dc8b.html
金印 わさび機能性研究所
https://www.wasabi-labo.jp/