創業1977年、それ以来、自然派一筋をつらぬき続けて、化粧品を販売しているのは、アザレ化粧品です。
今年で35年という事になりますね。相当な老舗です。
ちなみに、老舗の化粧品というと、資生堂が1872年、なんと今年140周年だそうです。ポーラ化粧品で、設立1946年7月。
そんな昔にはどんな製品を作っていたのかしら、と、ふと疑問がわきませんか?
その答えがアザレのホームページにありました。
製品ごとに、ヒストリーと題して、製造の苦労やかつての製品の特徴が書かれていて、実に面白いホームページになっています。まるで、博物館に入ったような感覚です。ぜひご覧ください。
アザレの基本理念は、この社長の挨拶の言葉からよくわかります。
日本は豊かになりました。さまざまな産業、そして化粧品の発展を支えたものが、石油です。女性たちはお化粧で美しさを競うようになりました。きらびやかな化粧品業界から次々発表される新製品、それらは石油系の原料でつくられていました。ところが華やかさの影に、過剰なメイクアップで肌をいため、それを隠すためさらに化粧を重ねて、悩みを深める女性たちもいたのです。美しくなるための化粧品が女性の心を傷つけるのはおかしい、なぜ肌の本当の美しさを守る化粧品がないのだろう。その頃には、私はすでに化粧品業界に携わっておりましたが、疑問に答えてくれる製品はどこにもありませんでした。ないのなら、つくればよい。ここからアザレはスタートしました。
石油から作られた成分を一切使わないというのが、アザレのこだわりなんですね。
界面活性剤不使用、鉱物油不使用、香料不使用(フレグランスを除く)
自然派と言いながら、実は、植物成分はごくわずかという製品が多いのですが、アザレの徹底した自然派化粧品は、あっぱれというしかないですね。
自然派は、腐敗し易いとか、洗浄力が弱い、成分が安定しにくいという難点がある事から、自分で手作りした化粧品しか使わない人たちでさえ、いくらかの防腐剤や石油系の界面活性剤を使宇野は仕方がないというのが常識のようですが、アザレは、その難しい部分もクリアしているのかもしれません。どのようにしているか興味がありますね。
私の年代は、バブル時代を謳歌してきて、石油系の化粧品を塗りたくってきてしまったので、今更自然派に切り替える意味もあまりないのかもしれませんが、娘のきれいな肌をみていると、今からアザレを使わせてあげたいな、なんて思ってしまいます。
スキンケア、メイクアップ、ヘアケア、ボディケア、フレグランスと満足の品ぞろえがあります。
成分が気になる方は、アザレ化粧品成分辞典をご覧ください。
本当に、このサイトは、まるで、博物館みたい。見ごたえありますよ。
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創業開始 1977年 10月 15日
社名 株式会社 アザレインターナショナル
設立 1982年 1月 20日
役員 代表取締役会長 伊木良子
代表取締役社長 塩﨑明子
取締役 柳原由香
取締役 平山晃生
取締役 木寺美穂
相談役 森永勝昭
監査役 木本泰司
事業内容
1. 化粧品の開発、製造および販売
2. 医薬部外品の開発、製造および販売
3. 上記に付帯する一切の業務
所在地
本社
〒543-0013 大阪府大阪市天王寺区玉造本町5番2号
TEL.06-6765-1337 FAX.06-6765-1339