断糖できない人の受け皿がスーパー糖質制限食?

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スーパー糖質制限とは

低糖質ダイエットには、金森式ダイエットのほかに、スーパー糖質制限ダイエットがあります。

スーパー糖質制限は、普通の理想的な食事から主食を抜いた感じのダイエットなので、誰でもすぐに実践でき、金森式よりもハードルが低いダイエット法です。

特に糖質の多い果物や菓子類、芋や穀類を避け、一日の糖質を30~60gに制限しますが、タンパク質や脂質は制限がなく、バリエーション豊かな食事を楽しめます。

おすすめの参考書

スーパー糖質制限ダイエットをやりたい人は、以下の書籍が役に立つと思います。

内臓脂肪がストンと落ちる食事術

内臓脂肪がストンと落ちる食事術

  • 作者:江部 康二
  • 発売日: 2019/05/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

こちらの本は、糖尿病の人に向けて書かれたものです。糖尿病だけでなく血管性の病気、ガン、認知症など高齢になって罹りやすくなる病気から自分を守るために糖質制限がいかに有効か、解説しています。

糖質を12%に

30g ~60gとはずいぶん幅があるなと思ったのですが、これは一日の必要なエネルギーに個人差があるからです。

例えば女性で体重を落としたい人だったら、一日のエネルギーを1200㌔カロリーくらいに設定している人が多いと思います。

1200㌔㌍の食事だと、糖質12%は36g、これが男性で1600㌔㌍の設定なら、糖質12%は48gになります。

三回食事を摂るとしたら、一回の食事でとれる糖質は、この1/3。

12gや16gで主食は無理ですが、おかず(主催と副菜)を充実させて主食をカットするとちょうどいい量です。

どうしても主食のようなものがほしいという方は、ローソンのブランパン(糖質2.2g)やシャトレーゼの糖質カットのテーブルパン(糖質2.6g)を利用できます。

金森式と違うところ

簡単に言うと、

  • 糖質の制限が緩い(一日の摂取エネルギーの12%)
  • タンパク質を多くとる(一日の摂取エネルギーの32%)

金森式では、たんぱく質を最低量にしてできれば全量を一回の食事でとるように勧めているのですが、これはタンパク質もインスリンをあげるから。

断糖がストイックすぎて無理な人の受け皿

金森式を頑張ってる人は、みながツイッターで情報を共有しているので、Twitter

#金森式 と検索すると、すごい成果を出している人のほか、たまに問題やつらさを抱えた人も見つかります。

金森式をやめる原因

原因を書いてる人はあまりいませんが、たぶんこんなとこでは?

  • 体調を崩した
  • 一生続けられそうにない
  • 疲れた

ダイエットは、痩せたら終わりではありません。

  • 朝食抜きも、一生ではつらい
  • スイーツ抜きも、一生ではつらい
  • ご飯、麺パン抜きも、一生ではつらい

でしたら、一生続けられる食事のとり方を、自分でアレンジしたらいいんです。

低糖質ダイエットには選択肢が、たくさんあります。

一生続けられる糖質制限を見つけよう

釜池豊秋先生の「糖質ゼロ」

一日一食が理想だが、無理な人は一度の食事の糖質を5g以下にすれば、二回食、三回食も可。

江部康二先生の「スーパー糖質制限食」

主食のご飯やパンを食べないダイエット法。

一回の食事でとる糖質は、10~20g。一日では30~60g。

それがつらい人には、「スタンダード糖質制限食」「プチ糖質制限食」の選択肢があります。

糖質制限を緩くしていくとダイエット効果は少なくなりますが、自分に最適な糖質制限を見つけて、楽しく続けていくほうがストレスがたまらないのかもしれません。

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