石橋勝さんは、化粧品公害のない会社エルセラーンを創立

エルセラーン化粧品を創立した石橋勝さんが実現したかったのは、化粧品公害の撲滅。

化粧品は、女性が毎日直接肌に付けるものです。もし、化粧品が、原因で顔面黒皮症などの害を受けたとしたらどうでしょう。

悲しいですよね。憤りさえ覚えます。

石橋勝さんも、この化粧品公害の新聞記事を読んで、大きなショックを受けた一人でした。

「新聞で化粧品公害に関する記事を読み、石油系原料を使っていることを初めて知った。それなら害のない化粧品を作ろうと思い立った」

当時、社会問題となっていた化粧品公害の実情に触れ、天然系原料にこだわった化粧品の製造販売事業を手掛けるようになり、 やがて天然系原料の化粧品を製造販売する「エルセラーン化粧品」(本社・大阪市)を創業しました。

この会社は、無添加、無香料の商品が人気となり、飛躍的に業績を伸ばしたようです。代理店の数は北海道から沖縄までの全国に約千店舗もあるそうです。

ホテルを会場を使い、さながら「ホームパーティー」のような集まりを開き、その場で商品を紹介する独自の販売スタイルで広がってきたようですね。なんと、社長自らがトップセールスを行い、顧客を獲得していったそうです。

化粧品会社の他、ボランティア事業にも積極的に取り組んでいて、1996年にNGO「ピースウィンズ・ジャパン」を設立し、代表理事を10年間務めたそうです。現在は、自社のボランティア団体「1%クラブ」を通じて、ラオスバングラデシュ、ネパールなどで小学校を建設したりして、社会貢献事業を展開しています。

また、高級飲食店街・北新地の一角に「ホテル エルセラーン大阪」(北区堂島)を建設。地下レストラン街には、阿波尾鶏をメーンにした焼き鳥店「一鴻(いっこう)」(徳島市)にも出店してもらい、徳島名物の売り込みに一役買ったそうです。

今後はホテル事業を通じて、企業収益でボランティアを行うとの理念をお持ちです。

素晴らしいですよね。

エルセラーンの化粧品の保湿と整肌成分は、オーガニックアルガンオイル、オーガニックセージ葉エキス、オーガニックセイヨウサンザシ果実エキス、オーガニックセイヨウノコギリソウ(葉、茎、花)エキス、ローズマリーエキス、ダマスクスバラ花油、センチフォリアバラ花油、フラーレン

特に、ネオベジータエンリッチクリームは、エルセラーン初の油中水型(W/O型)クリーム。整肌成分フラーレンで、潤う透明感が際立つハリ美肌が期待できそうです。

Dr.プラン エルシェラシリーズは、20代から50代までの年代別のスキンケアシリーズ、この発想いいですね。年代が上がるほど、リッチに手厚くなっていくようです。

20代の化粧品は、一点3000円、50代は10000円。これは考えてみれば当たり前ですね・・・使う人の要求に応えるなら、こうするのが正解かもしれません。

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