【恐怖体験】ダイエットしたのに体脂肪は燃えず逆に筋肉を失ってサルコペニア

せっかくダイエットをしたのに脂肪ではなく筋肉のほうが減り、基礎代謝が落ちてしまい、結果痩せにくくなるって聞いたことあります。

それ聞いて、「私のことやん!」と思った私。

それで、何とかせねばと思い立ったわけです。

f:id:lifeplus-store:20201128131753j:plain

Engin_AkyurtによるPixabayからの画像

食事制限だけで痩せると筋肉が落ちるって本当?

?ドクターがぴしゃり!

ウソです。少なくとも肥満に悩む人が食事制限をしたからといって、筋肉まで落ちてしまうということは考えられません。…何も食べずにいると筋肉が痩せていくのはウソではありませんが、それは山で遭難して何にも食べられないという異常な状況でしか起きません。

そうなんや~~

筋肉が減る心配はしなくていいのか・・・

こうおっしゃっている牧田善二先生とは、糖尿病専門医・AGE牧田クリニック院長
AGE牧田クリニック院長、医学博士、糖尿病専門医。1979年、北海道大学医学部卒業。ニューヨークのロックフェラー大学医生化学講座などで糖尿病の合併症の原因とされるAGEを研究。

私としては、この牧田先生の言葉を信じることにしました。

つまり、ダイエットをして筋肉が落ちてしまう原因は食事を減らすことではなく、筋肉を増やしたり維持するような努力を怠るからなのだ。

脂肪を落としつつ筋肉を育てるには

f:id:lifeplus-store:20201128132007j:plain

5132824によるPixabayからの画像

脂肪を落としつつ筋肉を育てる運動なら一石二鳥ですが、そんな運動プログラムはあるのでしょうか。

残念ながら、脂肪を落とすことと筋肉をつけることは、相反することなので両立は難しいことらしいです。つまり、脂肪を落とすとは「食べない」ことで、筋肉をつけるとは「しっかり食べる」ことだから。

ただし、筋トレ未経験で体脂肪率が高い人に限っては、不可能ではないようです。

脂肪を落としつつ筋肉を育てる方法

f:id:lifeplus-store:20201128140854j:plain

?3つのポイント

脂肪を落としながら筋肉をつけるための3つのヒケツ
・摂取カロリーよりも消費カロリーをわずかに多くする
(消費カロリーのほうが500 kcal上回る程度)
・たくさんタンパク質を摂取する
(体重1 kgあたり2.0~2.4 g)
・漸進性過負荷の原則に従いトレーニングする
(少しずつトレーニングの強度をあげる)

そんなに難しいことではないような気がします。

内容を考えないでやみくもに食事制限をしても、きれいに痩せることはできないということですね。

間違いに気づいたら、すぐにやり直すことが大切です。

筋肉を増やすために必要な栄養素

タンパク質を効果的に摂る

f:id:lifeplus-store:20201128140924j:plain

タンパク質の取り方も重要です。タンパク質は取りだめはできないので、毎食均等に摂り、一日に必要な分量を満たすこと。

運動すると筋肉分解は普段より早まるため、運動後にはたんぱく質を多めに摂るのがよく、そうすることが筋肉を増やすことにつながります。

しかし、運動をした後の食事から十分なタンパク質が摂取できないと、筋肉を増やすことができません。

タンパク質をしっかり摂ることが筋肉を増やす上でいかに重要かわかりますね。

BCAAでより強い筋肉を

「分岐鎖アミノ酸」(またはBCAA)は、筋肉の分解を減らし、修復と機能をサポートするサプリメントとして人気が高まっています。

BCAAにはバリン、ロイシン、イソロイシンの3種類があり、主に私たちの体のタンパク質合成方法のターボチャージャーとして働きます。これらのBCAAのサプリメントは、時間の経過とともに筋肉の成長を促進し、運動選手がダイエットを通してカロリー摂取を積極的に減らしている場合でも、質量を増加させることができます。

さらに、血糖値の調節を助け、血糖代謝を改善するという二次的効果もあります。
(参考:BCAAサプリメントで筋肉を成長させる益とは – 健康全般に対する実践的な4つのアプローチ

ビー・リフューアルド(バニラとチョコ)

f:id:lifeplus-store:20201128140954j:plain

ビー・リフューアルドは運動中と運動後の体をサポートします。ホエイの原料を牧草飼育の酪農場から取り寄せ、完全プロテインの特性を維持できるろ過法を用いて、より純度の高い製品にしています。

ビー・リフューアルドと一般的なプロテインとの違いとは

すべての必須アミノ酸を含有
必須栄養素BCAA(分岐鎖アミノ酸)のロイシン、イソロイシン、バリンが計4.4g
低脂肪、低乳糖
バニラとチョコレート、2種類のおいしいフレーバー
ビー・リフューアルドはBCAAをはじめ、すべての必須アミノ酸を摂取できる完全プロテインです。1回分で20gの最高品質のプロテインが筋肉の増強と維持に寄与します。

高純度、クリーンでおいしく飲める。目標に向かってベストを尽くすあなたのトレーニングを、ビー・リフューアルドが応援します。

製品番号 6644
価格:¥6400.00
IP: 33.95

f:id:lifeplus-shop:20190918090115g:plain

f:id:lifeplus-shop:20190919151508p:plain

若い女性にも起こりうるサルコペニアという病気

f:id:lifeplus-store:20201128141028j:plain

高齢者の病気として知られているサルコペニアは、1987年ごろにアメリカで生まれた概念で、年を取ったり食事や生活習慣の影響で筋肉が急に減ってしまう状態のことです。

若い人であっても、デスクワークの人などは、筋肉が極端に少なくなる場合があります。

サルコペニアのセルフチェック

  • 歩くのが遅くなった(横断歩道を渡りきれない)
  • 手すりにつかまらないと階段を上がれない
  • ペットボトルのキャップを開けにくくなった

サルコペニアになると

セルフチェックで、もし本当に筋肉の低下が起きているとしたら、見た目の心配どころではありません。

そのまま放置して、どんどん加齢が進めば、着替えや入浴といった日常生活に支障をきたしたり、転んで骨折しやすくなったり、なんと死亡率まで挙がる…そんな怖い病気です。

 まとめ

f:id:lifeplus-store:20201128134224j:plain

「ダイエットが原因で筋肉が落ちる」は間違いだと思います。

栄養や運動について、きっちり学んで実践すれば、筋肉質のきれいな痩せを実現できそうです。

つまり、タンパク質をはじめとした筋肉を減らさないような栄養素をしっかり摂り、適度に負荷をかけた運動も行うことが大事です。

運動をほとんどしないでろくに食べないダイエットは、命を縮めることにもつながるので、気をつけましょう。

タイトルとURLをコピーしました