痩せたいという目的ではなかったのですが、
玄米を水に漬けておき、発芽玄米にして食べると安全だよとテレビで聞き、実行してみました。
そうしたら、一週間くらいで二キロ、体重が落ちたので、大喜びした次第です。
若い時ならいざ知らず、長年のデスクワークで基礎代謝も下がりきっている私で、減食なしでこの結果。
そこで、玄米で痩せるメカニズムを復習してみたいと思います。
三つの理由らしい
- 低GI値食品で血糖値が上がりにくい
- 固いので、よく噛んで食べるから
- 栄養バランスが整うから
なるほど…ですね。
実践したわたしの実感としては、
- しっかりお腹がいっぱいになること、
- 早めの夕食でも、寝るまでお腹が空かないこと
おまけに、高めで気になっていた血圧が130に下がってました。
<食生活公開> 起きると、まず低脂肪牛乳にプロテイン(植物性)を混ぜて飲みます。 これで、むやみに、お腹が空かなくなります。 それから、30分ほどおいて、野菜ジュースに、ライフプラスのデイリーバイオベーシックスを混ぜて飲む これで、手抜きメニューでも、一日分のビタミン、ミネラルを摂取できます。 そして、仕事。 11時くらいに、お腹が空いてくるので、ブランチ トースト、バター、卵、コーヒーのオーソドックスな朝食メニュー その後、3時には、スイーツ(シュークリーム等)を一個、コーヒーをたっぷり入れていただきます。 夕方は、6時に発芽玄米をお茶碗にたっぷり一杯。 おかずは、梅干し、ゆでた野菜、納豆か豆腐、お味噌汁(一人なので生みそタイプの即席) ベジタリアンなので、動物性のたんぱく質は、乳製品と卵しか食べません。 そんな感じの食事なのですが、空腹感なしで痩せました。
玄米のいいところは、お腹が空かないことです。
ただ、玄米には、毒(アブシジン酸、フィチン酸)があるらしいです。
ということで、賛否両論あるんですが、
良く調べると、
玄米にあるのは、フィチン酸でなく、フィチンという物質で、こちらは似て非なるもの。 フィチンは、むしろミネラルの吸収率を上げるそうです。(笑)
アブシジン酸は発芽させると消える毒で、発芽させて食べれば無毒。
このような情報を聞いて、なるほどと思ったのですが、
発芽させてから調理しないと、わたしの場合、身体に発疹が出来てすごく痒くなります。
(肝臓によくないんじゃないのかな…)
少なくとも12時間、できれば17時間、水に漬けたら、お米はもう一度洗って、新しいきれいな水で炊くこと。
炊くときに、梅干しと片栗粉をさっと入れて炊くと、もちっとしておいしい。
※でも、市販品の発芽玄米を買うことはありません。すでに発芽した玄米は、アブシジン酸が無毒化されていないという可能性があります。
玄米に合うおかずがないかなと思い、調べていろいろ試しましたが、
梅干し、みそ汁、佃煮、冷ややっこ、納豆など、素朴な和食のほうが、ぴったりきます。
以上、
発芽玄米ダイエット でした。
苦しくないダイエットを探している方に、お勧めします。