薄毛になるメカニズムが判明!本当に効く薄毛対策とは


薄毛に悩む人には、耳寄りな情報だと思う。

またか!!

育毛剤、育毛ローションの類って、まずあてにならないと思ってる人が多いと思う。

それには、理由があって、これまで老化と薄毛のメカニズムは、はっきりわかっていなかったんだって!

原因がわからないで、効果のある方法なんて見つかるわけがありませんよね。

でも、○○を付けたら、、○○を飲んだら、、髪が生えたーーー!って話はなくはないです。

髪によさそうな成分を、伝承やら、民間療法を探り出して、そこから推理して、塗ったり飲んだりを繰り返して。本当に効く成分を見つけようとした結果なんだと思うの。

科学的根拠がないと作れない薬品とは違い、健康食品や化粧品は、科学的根拠が緩くても作って売れるのです。

でも、薬で治らない体調不良がいつの間にかよくなることは多い。

実際、髪が生えた話だって、身近にあるんです。

私も聴いたことありますよ!

美容師さんの夫、毛が細くなってしまった人が、使って毛が太くなった育毛ローション、

また、何かのきっかけで髪が抜けてしまった高齢の奥さんが、コラーゲンとヒアルロン酸のサプリを飲んだら、髪が生えた、

何の成分が効いたたんだろう!!

やはり、コラーゲンとヒアルロン酸サプリメントかな・・・

そう思っていたところに、こんな研究データが!

本研究チームは加齢による薄毛脱毛のしくみを明らかにするために、毛の再生に重要な細胞を供給している毛包幹細胞の運命追跡を行いました。
その結果、毛包幹細胞は毛周期ごとに分裂しますが、加齢に伴って自己複製しなくなり、毛をつくる細胞を生み出す代わりに、表皮の角化細胞へと運命をかえたのち、皮膚表面から落屑する(フケ・垢として脱落していく)ことがわかりました。
これによって毛包幹細胞プールとそのニッチが段階的に縮小し、毛包自体が矮小化(ミニチュア化)するため、生えてくる毛が細くなって失われていくことが明らかになりました(図2)。
毛包のミニチュア化は、男性型脱毛症に特徴的な変化であると考えられてきましたが、生理的な加齢変化として進行することが分かりました。
毛周期ごとに毛包幹細胞が分裂して自己複製すると同時に毛になる細胞を供給しますが、その際に生じたDNAの傷を修復するための反応が加齢に伴って遷延する細胞が現れます。
このような毛包幹細胞においては、毛包幹細胞の維持において重要な分子であるXVII型コラーゲンが分解され、これによって毛包幹細胞が幹細胞性を失って表皮角化細胞へと分化するよう運命づけられることをマウスで見出し、ヒトの頭皮の毛包においても同様の現象を確認しました(図3)。
さらに、マウスの毛包幹細胞においてXVII型コラーゲンの枯渇を抑制すると、一連のダイナミックな加齢変化を抑制できることが分かりました。
以上のことから、組織・臓器に“幹細胞を中心とした老化プログラム”が存在することをはじめて明らかにし、またその制御によって様々な加齢関連疾患の予防や治療へと役立つことが示唆されました。
(参考:「歳をとると毛が薄くなる仕組みを解明」【西村栄美 教授】https://www.tmd.ac.jp/press-release/20160205/

正直言って、私にはこの説明では意味が分かんない・・・よね。

要するに、

加齢によるXVII型コラーゲンの枯渇を
抑制することにより脱毛に効果がある

(ほかのサイトなども参考にして)導き出した結論は、

毛髪を作る「毛包幹細胞」が老化にして、細胞分裂によって傷ついていくDNAの修復が困難になることと、「毛包幹細胞」を守っていた、17型コラーゲン(XVII型コラーゲン)が減って保護できなくなる。

その結果、毛包幹細胞は皮膚の表面へと追いやられ、毛穴も徐々に小さくなっていき、フケ・垢とともに皮膚表面から脱落していくという運命をたどるということ。

だから、DNAの修復はまだ無理でも、「毛包幹細胞」を保護する17型コラーゲンを外から補充できれば、薄毛を遅らせることができるだろうということなんですね。

コラーゲンそのもの、コラーゲンの材料になるアミノ酸、良質なたんぱく質、コラーゲンの生成に不可欠なビタミンなどをバランスよく摂る、ということを、長期的に続けることが重要だということになります。

バランスの良い食事で努力するもよし、サプリメントで摂るもよし、だと思います。

私は、コラーゲンのサプリメントと、抗酸化サプリ、それにプロテインと、自然栄養のマルチビタミン、ミネラルをずーっと摂っています。

あと頭に紫外線を浴美すぎるのは、よくないということなので、日よけの帽子は、薄毛予防に必要なのかな。

あなたの薄毛対策に、この記事は参考になったでしょうか。