シミを消す効果が高いと思っていた、L-システイン
でも
厚生労働省認可の美白成分の中に~~
・アルブチン
・ビタミンC誘導体
・エラグ酸
・ルシノール
・プラセンタエキス
・カモミラET
・トラネキサム酸
・リノール酸
・コウジ酸
・4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)
・マグノリグナン
・ハイドロキノン
L-システインが、なーい!!
以下の三種類のサプリメントは、シミに効くといわれている L-システイン配合のサプリメントです。
- ミルセリンホワイトNKB(京都薬品ヘルスケア株式会社)
- キミエホワイトプラス(株式会社富山常備薬グループ)
- ロスミンローヤル(株式会社アインファーマシーズ)
それぞれのサイトを開いてもらうとわかると思いますが、L-システインを配合することで、シミが消えると書いてあります。
でも、L-システインがシミを消すという根拠は? どこにあるんでしょうか・・・
おーーーっと!!見つけました
「正しいシミ対策」というサイト
https://www.simiprotect.com/care/supplement.html
L-システイン
メラニン生成を抑えるとともに、皮膚のターンオーバーを促してメラニンの排出をサポートする成分。とくに、肝斑への効果が高いとされています。アミノ酸の一種ですが普段の食事からの摂取は難しく、欠乏状態になりやすいのが特徴です。
このほかに紹介されていたサプリ成分は、
ビタミンC
1日2000mgを目安に摂取する(メラニン色素の還元作用)
フィトケミカル
ポリフェノール・アントシアニン・リコピンなどなかでも、レスベラロトール・アスタキサンチン・ピクノジェノールは美白効果が高い(抗酸化成分)
抗酸化ビタミン
ビタミンA・E・β-カロテンなど(活性酸素を消去し、メラニン色素の生成をおさえる)
これらは、努めて摂取することで、シミに効果があると思われる成分ですね。
ていうか、美魔女なら普通に摂ってる。。。よね!
先ほどのサイトによると、皮膚科で処方されるシミ用の内服薬は、L-システインとトラネキサム酸が使われてるらしいよ。
どれくらいの量を処方されるのか・・・
実際に皮膚科で、肝斑の治療を受けた人の話なんだけど、その人の場合は、4種類の内服薬が処方されたそうですよ。
処方されるシミのお薬
トラネキサム酸錠250mg (1日3回・1錠ずつ)一日の服用量750mg
ハイチオール錠80 (1日3回・1錠ずつ)L-システイン 1錠中80mg 一日の服用量240㎎
ベクタン錠50㎎ (1日3回・1錠ずつ)ビタミンE
1回50~100mgを、1日2~3回経口投与 一日の服用量100㎎~300㎎
シナール配合錠 (1日3回・2錠ずつ)ビタミンCとビタミンB5
1錠あたり、1錠あたりに含まれるアスコルビン酸は200mg、パントテン酸が3mg
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こんなに皮膚科で処方してくれるのなら、皮膚科に行くべきかもね~
ついでに、スキンケア成分のほうも見てみると、
できているシミに、効果を発揮すると考えられる成分
ターンオーバー促進
ターンオーバーを促進させてメラニンを押し上げ、肌から出すことでシミを薄くする効果を期待できます。
代表的な美白成分:エナジーシグナルAMP、レチノールなど
黒色メラニン淡色化
メラニンを還元することで、シミを薄くする効果があるといわれています。
代表的な美白成分:ビタミンC誘導体、ハイドロキノンなど
ハイドロキノンは、とても漂泊効果が強い成分なので、配合率が4%以下は医薬部外品、4%以上になると医薬品になります。
配合率が高いものでは、皮膚の色が白く抜ける恐れもあるそうなので、顔全体に塗布するのではなく、気になる場所へスポット的に使用します。
また、ハイドロキノンなどは、肌の表面のシミを薄くする効果がありますが、肌の中のシミまで薄くしてはくれません。
ハイドロキノンの配合された美容液やクリームは、2.5%~4%で、結構、見つかりますね。
でも、効果が高い分、刺激が強いということも覚えておきたいですね。肌の弱い方なら、皮膚科で相談したほうがいいかもね。
まとめ
シミ一つとっても、いろんな対策を取る必要があるみたいですね。
抗酸化物質を取り入れた食事もそうだし、サプリメントもきちんと摂り、肌に刺激を与えないことも重要だし、ニキビができたときの手当も大事、日焼け対策も、もちろん大事、
でも、私たちは、シミを作らないためだけに生きてる訳じゃないので、適当に気を付けていくとしましょう~~