トランスファーファクターとは
トランスファーファクター という免疫因子を巡り、掲示板や個人ブログで、薬事法を無視した情報が飛び交っています。
実際の癌やアトピーへの効果はあるのでしょうか。そんなに効果があるのに、サプリメント。どうして?利用者に、副作用はないのでしょうか。
トランスファーファクター、62年も前に発表されました。長い歴史を持っています。
トランスファーファクターは当時、研究費44億ドルを費やされ、結果3,000件以上もの、医学文献が残されています。
その医学文献を、4ライフリサーチのCEOで研究者でもあるデイビット・リゾンビーが発見して、4ライフリサーチ社が設立されたそうです。
2005年、この製品と研究結果を踏まえ、ロシア政府(保健省)が、ロシア連邦のすべての病院、保健所に対して4ライフトランスファーファクター製品の使用を認可したことに、世界は驚きました。
このように、ロシア政府が健康補助食品の使用を許可するのは、前例のないことだったからです。
ロシアが、アメリカの一つのネットワークビジネス企業にすぎない、4ライフリサーチの主力製品、トランスファーファクター及びトランスファーファクタープラスを、自国の医学分野での使用を認可したということになります。
これを持って、4ライフリサーチという会社が 「 本物 」であると世界的に証明されたと、関係者は説明しています。
今は、日本でも、医療機関でこの物質を研究して、いるところがあるようです。
誕生秘話
トランスファーファクターが、発見されたのは、今から60年以上前の1949年の事。
当時、結核の研究を行っていたシャーウッド・ローレンス博士は、菌に感染していても発病しない(結核菌の免疫を持った)患者の血液を感染していない人に輸血するとどうなるかと言う実験を行っていたそうです。
その実験の結果、博士は「免疫物質が免疫情報を伝える物質により、結核に感染していない人の体内に移動している」という事を発見しました。その物質が、トランスファーファクター、その時に彼が名前を付けました。
ところが、輸血という方法を用いるために、トランスファーファクターは現場では生かされず、幻の存在になってしまったそうです。でも、その後も、熱心な臨床医学者たちが、約44億円の費用をかけて研究を続け、世界中で臨床結果を得ることができました。
ローレンス博士の先駆的な発見から50年の間に、トランスファーファクター使用におけるその効果と安全性について3,500件以上の研究論文が出版されました。でも、やはり研究は進んでも現実的に利用されないままでした。
でも、1989年、ゲイリー・ウィルソン博士とグレッグ・パドック博士という2人の研究者が、「初乳の中にもトランスファーファクターが存在するのでは?」と考え、牛の初乳からトランスファーファクターを抽出する実験を行い、見事成功しました。
そうして、牛の初乳からトランスファーファクターを抽出できる事が判明し、抽出法を完成させ、特許を取得。この特許を4Lifeリサーチ社が取得、製品化したそうです。
今は、牛の乳のほか、鶏卵の黄身も使っているそうです。
トランスファーファクターの効果
掲示板で投稿されている内容には、驚くべきものがあります。
花粉症の症状がまったくでなくなり、インフルエンザも一晩で治り、歯周病菌も激減しました。
(歯周病菌は塩素水殺菌単独と塩素水殺菌+トランスファーファクターの顕微鏡比較)
癌の疼痛緩和に500mg×10投与で2時間ほど効果があり、消炎鎮痛剤のメロキシカムのような遅効性ではなく、投与後数分で効きだしました。(あくまで個人的な経験談)
食物アレルギーと花粉症を患っていましたが、健康食品のトランスファーファクターとオメガ3を摂取したところ、甜茶を飲まずともまったくアレルギー症状がでませんでした。
血中の総コレステロールとLDLコレステロールが劇的に低下し、HDLコレステロールが上昇