夫を殺した71歳の妻に執行猶予判決 「朝日新聞デジタル」
暴行のきっかけは、36年前の夫の不倫だった――。東京・目黒で昨年7月、介護していた夫(当時79)を殴って死なせたとして、傷害致死の罪に問われた妻(71)の裁判員裁判の判決が25日、東京地裁であった。島田一裁判長は「夫の不倫を思い出して不満がこみあげ、暴力に及んだ」と認める一方、「反省している」として、懲役3年執行猶予5年(求刑懲役4年)を言い渡した。
このニュースを見て、夫を介護する優しい妻が、嫉妬によって豹変する可能性もあると、恐れおののいた男性もいるかもしれません。
夫と妻と、どちらが介護される側になるかといえば、夫のほうが可能性が高いですよね。
結婚するときに夫が年上というのが一般的だし、平均寿命は夫の方が短いのですから。
自分が一生をかけて、妻を愛し大切にしてきたと、胸を張って言える人はいいけれど、恐らく、そういう人はとても少ないだろうと思うんです。
介護される側になった時、生かすも殺すも、妻次第だったら?
恐ろしい・・・
「被告は約50年前に大手銀行員の夫と結婚。夫の退職後も生活に不自由することはなかった」と、言うことなので、この奥さんは、幸せな結婚生活を送っていたはずです。
でも、夫が45才のときに、一度だけ、不倫をしたことがあったというのですね。
それから、36年。
36年も、怒りを爆発させることもなく、耐えてきたというのに、今さら・・・
夫は時効と思ったのか、女性を次第に好きになり、旅行に行ったことなどを打ち明けた。
そのときに、怒りが込み上げてきて、夫の頭や顔を数回殴り、急性硬膜下血腫で死亡させたという事件。
殺すつもりではなかったと思うけど、現実に、愛妻の手によって夫は死んでしまったんですよね。
男と女とでは、どちらが嫉妬深いのでしょうね。
よく言われることなんですが、本当に好きな人と結婚すると、女性は夫の浮気が心配してばかりいなくてはならないから、避けた方がいいそうです。
本当に好きな人を、諦められるのであれば、ですが。
男性は、たくさんの女性を愛することができますが、女性は、出来ないんですよね。
妻にとっては、夫はただ一人の男。
考えてみれば、それって寂しい気もしますね。
出来れば、夫に適した男を、夫に持ち、外ではセクシーな男を何人か、作るって言う人生も、
選択できたらいいよね。
女性が、何人もの男性を同時に愛せる生き物だとしたら、もっと楽しい人生になるでしょう。