苦い経験をカミングアウト~私は痩せて死の淵を見た

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andreas160578によるPixabayからの画像

40年前のダイエット

過去に引き起こしたダイエットの失敗について、カミングアウトしたいと思います。

20代のころ、ダイエットサロンを利用して42㌔までダイエットした経験がありますが、それを維持するために涙ぐましい努力をしていました。

当時のダイエットは、

  • 赤外線サウナに入って塩で痩せたい部分をもんで脂肪細胞をつぶす
  • ピリッピリッと電気刺激で筋肉を動かして脂肪を燃やす(?)

それを週一回受け、施術の後で体重を測り、次回までその体重を維持するように頑張るだけ。

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そうそう、入浴時、やせるせっけんを泡立てて、馬の毛で作ったブラシでリンパの流れがよくなるようにマッサージもしました。

痛いのなんのって!!

さらにボディビルまで始めた私

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努力をした甲斐あって41.7㌔のガリガリに、維持しようとボディビルのジムに通って、さらに脂肪を落とそうとしました。

食事を増やさずに運動量を増やせば、どうなるか。言うまでもないですよね。

エネルギー不足で生理もなくなりました。それでも、痩せている自分に満足していた。そんな当時の自分を振り返ると情けなくなります。

体重を落とすこと、維持することは、「ただ食べない」というやり方でも成功できますが、それを断行したことでストレスになり、家庭や仕事や健康まで犠牲にしました。

当時の食生活

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朝は赤ちゃんの粉ミルク、昼はどっさり野菜スープにインスタントラーメン、夕飯は食べず…。

そんな食生活で、まともに仕事をこなしたり家庭を守れるはずがありません。

20代で3度の転職、3度の結婚、しかも努力の甲斐なく体重も46キロぐらいまで戻ってしまいました。

 二度目、三度目の結婚、そして出産

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26歳で二度目の結婚をしましたが、その時もろくな食事もせず、夜の仕事(家業)で深夜までお酒を飲む生活をしていました。

ある日、背中にひどい痛み、胃のあたりに吐き気を感じ病院に行くと、腎臓結石ができているとのこと。病状のせいで仕事を休みがちになり、そのことで夫と喧嘩をするようになりました。

病気のほうも、しばらく放っておいたら、なんと「敗血症」を起こして、もうちょっとで死ぬところでした。

数か月の入院で、元気になって退院。

そうして再婚、3度目の結婚で、3人の子供を立て続けに生みました。子育てに奮闘するうち、いつの間にか体重は50㌔に。

40代で深刻な病気を次々と

40代になると、身体に次々と異常が現れ始めました。一番下が小学校に入学する頃には、うつ病、リウマチ、甲状腺機能障害、腰痛、脊柱管狭窄症ときて、普通に生活できないほどに。

これって、

ダイエットを第一にした20代のつけが回ってきたんだと感じました。

身体をいじめたつけは後からやってくる

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ただご飯を抜けばいい、食べなければいいんだと思って、がむしゃらなダイエットをすると、そのつけはやがてやってきます。

若い時は、身体の強さで頑張れますが、体力が落ちてきたときには耐えることができなくなります。

どうか若い人たち、やみくもに「食べない」だけのダイエットで体重を落とそうとするのを止めてください。

健康を保ちつつ脂肪だけを落とすローカーボダイエットをお勧めします!

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