中国の人たちが、財布をパンパンにして、日本で爆買いを楽しんでいるみたいです。
そんな中国人をニュースでみるたび、つい考えてしまいます。
あの人たちは、どうやって、あんなにお金を稼いでいるかしらって・・・
中国の富裕層の職業とは
Yahoo知恵袋に同様に質問があって、その回答者によると、
中国の富裕層の人は殆どは私営企業家、企業などの上級管理職・重役、など。
また、他の回答者によると、
国営企業の高層部と不動産、通信会社、保険会社の管理層
先ほどの回答と、全然被らないのは不思議ですが、さっきのよりちょっと具体的な回答ですかね。
やはり予想通り、不動産、通信会社の管理層の方が多いみたいです。
日本でも、その昔、バブル時代がありましたが、丁度今、中国は、その状態にあるといえるのでしょう。
コツコツためたお金で不動産を買い、それが、うまい具合に価格が上がって、それを元手にどんどん不動産を手に入れて、資産を増やしていくということも、今の中国ではあるようです。
そこでさらに、調べていくと、実際、中国の富裕層を相手にご商売をしている人の回答が、ありました。
中国に10年ほど住んでいた日本人です。
今は日本で中国系企業に勤めており、中国人接待も多いです。
少なくともわが社が接待する中国人富裕層で一番多いのは、国営およびその関連企業のお偉いさんです。
中国の国営企業って、そんなにお金がもらえるん?
日本人の感覚だと、国営企業にお勤めの方というと、国家公務員さんですよね。正直、そんなに、高額所得者というイメージではありませんね。
でも、考えてみれば、日本は資本主義国家ですが、中国は、社会主義国家です。
ですから、日本の国営企業とは、比べ物にならないくらい収入が多いし、特権もあるのでしょう。
中国では、オリンピックもありましたし、新しい施設も続々とできています。最近話題の世界最大といわれるディズニーストアも、国営の施設です。それらの、建設や運営、すべてが国営企業だとすれば、国営企業の上級管理職や重役が、資産を増やせるのは、当然化もしれません。
増値税の恩恵で稼ぐ富裕層
では、民間企業の人で、富裕層は、あまりいないのでしょうか。
その点で、こんな書き込みも見つけました。
意外に?製造販売の会社の社長が多いです。
それは増値税という税法でぶくぶく太った経営者がたくさんいます。
お金で不動産を購入するなど・・・・投資でまたまた太る!
私の知人は小さな製造業をしてました。上記の増値税の恩恵で・・・・
今では車はポルシェ、BM、ベンツを所有。元奥さんには4億円の慰謝料支払い。
現在でも数軒のビル所有。日本では1000万円位、貴金属を購入します。
増値税というのは、日本の消費税と似たものですが、この税率は、基本的に17%だそうです。
その高級車に乗る製造業者は、どういう風に、お金を稼いだのか、それを調べようとして見つけた資料がこちら。
ここでは、図解で説明されていたのですが・・・
製造業の場合を例に挙げると、実際の税額は原材料を調達するために支払われた増値税である当期仕入れ税額(仕入れ金額×増値税税率)を、製品を販売するときに支払わなければならない増値税である当期販売税額(販売金額×増値税税率)から引いたものとなる。
それで、どんな恩恵があるかというと?
生業業者が、400万元で原料費を仕入れた場合、400万元に680,000元の増値税を一緒に支払います。
そして、製品を製造して、600万元で、消費者に売った場合、その際1,020,000元の増値税を含めた代金を頂きます。
製造業者の支払う増値税は、1020000元-680,000元で、340,000になります。
製造業者は、増値税を払う必要がないっていうことになりますね。
それが恩恵?
いやいや、恩恵というからには、もっと、うまみがあるのでしょうね。
(だって、高級車を3台も所有し、元奥さんには4億円の慰謝料払うくらいですから。)
また、この増値税は、輸出する製品についてはかからないそうです。その場合、仕入れの時に支払った増値税は、あとから還付されるというんですね。
輸出の場合、金額を高く設定しても、増値税が上がる心配をしなくていいのか~~~
まだ、よくわからない、増値税の恩恵。。。