いじめ漫画が大人気という嘆かわしき時代を誰が止めるか

いじめ漫画が、子供たちに人気があると聞いて、真青になった私。

タブーという言葉が、もう死語になってしまったのだろうか。

人気の理由を、テレビが子供たちにインタビューしたところ、

  • 自分がいじめられたときのために、対処法がわかる
  • いじめがあっても、最後はハッピーエンドになるから

そんな答えが返ってきました。

 

でも、真実は、いじめが面白いから読むんだと思う。

人は、残酷なものを見たがる。

 

その証拠に、テレビのバラエティ番組だって、コントだって、ドラマだって、誰かをいじめては、それをネタにしている。

自虐ネタで大ブレイクする芸能人もいたし、バラエティでも、常にいじられる人がいて、それを子供も老人も面白がっている。

 

よく覚えているのは、私たち大人も子供時代は、「8時だよ!全員集合」というテレビ番組を面白がってみました。

ハリセンという、紙を折って作った扇で、人の頭を殴ったり、天井から金属性のたらいを落として頭にぶつけたりしていた。

 

それを見て家族で大笑いしていた。

 

当時大流行したプロレスを見て、頭から血を流す画面に大興奮していたのも、我々の真実の姿です。

 

でも、それを疑問視する大人もいて、ちゃんと発言してたよね。

そうやって、人の心の悪を愛でる芽を摘み取ってくれた。

 

今は、それを批判する人がいなくなりました。

これから、子供たちにどうやって善悪を教えればいいのでしょうか。

 




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