いじめられているといくら訴えても誰も助けてくれなかった

中学生がいじめを苦に、電車に飛び込んで自殺した事件。

 

こんなに明るくてかわいい子どもが、なぜ??

いじめによって自殺したというより、いくら訴えても誰も助けてくれなかったから、かれは死んだのだと思う。

 

立ち向かえと云われ、立ち向かってもいじめはなくならなかった。

 

彼は、失望した。

全てに、自分にも、大人にも、社会にも。

 

親やおじいちゃんには、心配をかけたくないと、いじめについてはひた隠しにした。

守ってやらなければいけない親が、子どもによって守られていた?

 

これは、おかしい。と私は思う。

いじめられたと、子供が口にしたら、それがどんな小さな告白であっても、親はモンスターになるべきだと思う。

 

子供の喧嘩にどんどん出ていくべきだと思うし、校長家担任を震えあがらせるほど、大声で怒鳴りこむべきだと思う。

 

私も、子供がいじめにあい、不登校になり、その子を連れて精神科に通ったことがあります。

 

学校に行くことは大事だけれど、行かなかったら死ぬわけじゃない。

学校なんて、行かなくたって、なんとかなる。

 

逃げるな、立ち向かえ、なんて言わないで上げてほしい。

 

一人の子どもには、いじめ問題を解決できるはずがありません。

社会全体でが解決すべき問題なのだから。

 

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