戦争は、良くないもの。
なぜなら、戦争が起きると、家族が殺されたり、女性や子供がレイプされたり、財産を奪われたり破壊されたりするからです。
日本は、戦争をしないと決めた国ですから、自分から戦争を仕掛けるようなことはないでしょう。
でも、一方的に、相手から戦争を仕掛けてきた場合、日本は、その相手と戦うことができます。
犯罪において、正当防衛が認められるのであれば、戦争においても、同じ解釈が認められるということですよね。
では、友好国であるアメリカが、中国や北朝鮮やロシアに、一方的に攻撃を受けてしまった場合、日本は、アメリカに味方して戦うべきなのか、そうすべきでないのか。
集団的自衛権を行使しないということは、戦うことはできないということですよね。
今までの日本は、武力的な支援はできないけれど、できるだけ金銭的な援助や、水や燃料や食料などを運搬して協力してきたのですが、他国から、それでは不十分だと、言われてしまった、ということがありました。
そのことがトラウマになっていて、集団的自衛権を何とかしなければ、と阿部首相は焦っているのでは?と、サイトに書いている人がいました。
でも、その評価は、
自分の子供が兵隊にとられたら困ると、反対しているおかあさんがいますが、その人に私は言いたいのです。
アメリカ人の子供が戦争に行くのはいいのでしょうか。
その子たちに、命がけで日本を守ってもらって、日本は戦争しないといい続けることに、矛盾を感じないのでしょうか。
世界の平和を守るために、日本も出来ることをしなくては、というのが、今回の法案の意義なのではないのでしょうか。
私は思うのです。
日本は戦争をしないという立場を完全に貫くのであれば、どこかの国が日本をせめて来ても、こぶしを上げず、何も反撃をせず、日本人が根絶やしになるまで、ただ言葉によって、やめていただくように抗議し続けるしかないんですよね。
日本も、そうしたくないから自衛隊を持っているのですよね。
そうであれば、これからの時代に、世界に戦争が起きないように、何ができるかを考えるべきなのではないでしょうか。
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