介護は要らなくても、心のケアが必要

おひとりさまの場合、身体のほうは、あまり問題にはならないと思うの。

定期的に運動もして、息抜きに外出して、体に優しい食べ物を摂っていれば、そうそう要介護というものにはならないと思うの。

でも、心のケアは、誰かのお世話にならないといけないのかな、って思う今日この頃。

だから、おばさんは、ずうずうしく人に話しかけたり、井戸端会議をしたり、動物に話しかけたりするんだと思うの。

そう考えると、たわいない話であっても嫌がらずに聞いてくれる、夫や恋人の存在がとても大きかったのだと思い知らされる。

犬っていうのは、自分だけに忠実で、ほどほどに世話が必要で、こちらの言うことを興味深げにいつまでも聴いてくれて、横になるときは身を寄せてそばにいてくれるのだ。

車や家の中が、毛だらけになったとしても、毎月の美容院や餌代に余分にお金がかかったとしても、親友と暮らす満足感の大きさを思えば、ありがたい存在です。

とはいっても、私は車を持たないことに決めたので、犬と暮らすと旅行に行けなくなる、それが問題なのです。

友人の話ですが、老犬を飛行機に乗せたら死んでしまったという話を聞きまして、犬にとって飛行機の旅がそれほどつらいものなのかと思いました。

ペットホテルに預けても、同様、犬は捨てられたとおもうかもしれない・・・

そういうわけで、犬という選択肢は消えてしまったのです。

ちなみに、こどもは、というか、親子関係は心のケアをしてくれる存在ではありません。

よく、親御さんと同居してれば妻子くないでしょうとか、子供さんと一緒に暮らせて幸せね、なんて耳にするけれども

あれは、嘘です。

子供にとって、親とは、あらゆるものを与えてくれる存在
親からすれば、子供は世話をしなければならない存在。

相性がよくて、友達のようになれるケースもなくはないけれど、心の奥では遠慮があり、お互いが奉仕する関係は変わらない気がする。

では、どうしたら、心のケアを上手にしていくことができるのかってことになりますが、

今のところは、男でも女でも、さらりとした友人関係を大事にしていきたいと思う。

旅行に興味がなくなったら、よぼよぼの老犬を伴侶にしてみいいのかな。

あなたの心のケアは、誰が引き受けてくれてますか?




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