昨日久しぶりに美容院に行ってきた。
いつものように、週刊誌をまとめ読みしていたら、その中に、在宅で死を迎えるには?という特集がありました。
私は今まで、病気になったら、病院で最期を迎えるのが幸せだと思っていたのですが、最後は自宅で過ごしたいと思う人が多いようです。
あなたはどうですか?
私は、祖母の死と、父の死を、身近で目撃しました。
その時は、どちらも、ホスピス。
優しい人たちに、本当に大事にしてもらいながら、安らかに死んでいきましたので、私もこうやって最期を迎えたいと思いました。
人それぞれ、最後を迎える時のイメージは違うようですから、
どのような最期を望むかということは、親族にきちんと知らせておく必要があるんですね。
それによって、必要なお金も変わってきますからね。
週刊誌の価格の点では、在宅で死ぬほうが、安いそうです。
ただし、自分が住んでいるところで、どのようなサービスを受けられるかどうか、調べて用意をしておかないといけないみたい。
動けなくなってから慌てるようなら、介護施設に入ったほうが気楽ですよね。
お金も、親族に迷惑をかけない程度には準備しておきたいところ。
検体とか、臓器提供とかも、そうしたい希望があるなら、自分で登録して親族にも知らせておくことも大切。
結構死ぬときまでにやっておくことが多いというかんじですね。
死んでから、死んだ姿をじろじろ見られなくないと思うのは、私だけでしょうか。
家族だけで、火葬にしてもらって、はがき一枚で終わらせてもらいたいですね。
葬式もお墓も仏壇も残してほしくないし。遺影なんぞ飾ってほしくない。。。
できれば、そっと消えていきたいと思うんです。
そんなことを、髪を切ってもらいながら考えていた私。
そんなことを考えながら、美容師さんと別の会話で盛り上がるんですよね。
(これは特技かもしれない。)
ちなみに、私の話は、面白いそうで。。。
いろいろなことを聞かれるままにコメントするだけなのに忙しい。
メインは、わたしの4回にわたる結婚の経験や、宗教のこと、子供のこと、最近あった葬式のこと・・・
髪をどうするってことは、一言、
「どれくらい切る?」
「これくらい…」
アラフォー過ぎると、髪型で悩まなくなるんですよね。