スープの冷めない距離を隔てて住む男と女
ある女性の手記をネット(東洋経済)で読んだ感想です。
その手記の内容は、年下イケメンの彼氏と、三人目の子供まで設けていながら籍を入れず、スープの冷めない距離を隔てて住む生き方を選んだ、というもの
興味深い部分を抜粋してみた・・・
好きな男性といつも一緒にいたいけれど、一緒にいるとケンカしちゃいます。矛盾しているんです。だから今みたいな近距離恋愛がちょうどいいと思っています。
男性は結婚の上にあぐらをかくからです。『夫の座は揺るがない。ケンカをしても元のさやに戻る』と思っています。…だから、私との関係にも危機感が必要なのです。
好きなのに離れて暮らすのはクールな女?
一見、ものすごく自信家で、わがままな女性に見えるよね。
でもね。
私には、ものすごい臆病でヤキモチやきに見えるんです。
縋りつく女になりたくないだけなんじゃないかなって…
私にも、そういうとこあると思う。
老いを感じると、好きな男から、いつ捨てられるかわからなくて、不安で不安で仕方がなくなる。
「籍を入れる」ことで、自分が緊張感を失って、相手から、ますます野暮ったい意地悪な女に思われはすまいかと心配になっちゃう…
だから、距離を置く。
離れて住んでいれば、いつ別れを言われても、修羅場を演じるようなことはないから。
違うかな~
男と女は離れて住むべきではない?
私は、籍を入れる入れないは、どちらでもいい派です。
でも、彼にとって自分が「HOME」でありたいと思うのです。
男と女は、所詮は他人かもしれないけど、相手のために何か役に立ちたい、喜ぶことをしてあげたいと思うのが女らしさだし、女として生まれた意味、また価値だと思う。
やっぱり、離れて暮らすことを選ぶのは、間違いだと思う。