消費者庁の11成分の機能性評価で、オメガ3脂肪酸だけが、Aの評価を受けたと言うことで、オメガ3脂肪酸の人気がさらに高まっているようですね。
オメガ3はDHA/EPAとして、いわし、さば等の青魚、サーモンの魚油に多く含まれ、植物性ではα―リノレイン酸としてフラックスオイル(亜麻仁油)、しそ油、 ごま油、胡桃油等に含まれます。
DHA/EPAはα―リノレイン酸からも体内で 合成されるんですね。
あなたは、ちゃんととっていますか?
え、お魚大好きだから、不足しない自信があるですって?
まあ、食事から取れれば、一番いいですよね。
ところが、焼いたり揚げたりすると、過酸化脂肪酸となってしまうので効果がないそうです。しかも、効果がないだけでなく、ガンやアレルギーや心臓疾患の発生原因ともなるというから驚きです。
オメガ3脂肪酸の健康効果が気になります。
消費者庁の機能性調査では、EPAやDHAについて「心血管疾患リスク低減」「血中中性脂肪低下作用」「関節リウマチ症状緩和」でA、「乳児の成育、行動・視覚発達補助」でB、「血圧改善作用」「うつ症状の緩和と発生率低下」でCの評価高血糖、高脂血症、高血圧、視神経障害、脳神経障害、精神障害、月経困難症、という結果でしたが、この他、一般に、関節障害、皮膚障害、アレルギー、前立腺障害、過敏性腸障害に有効とされています。
また最近は花粉症対策にも用いられ効果をあげているとも聞きます。
医薬品としては、オメガ 3のEPA エチルエステルが、高脂血症や動脈硬化症の治療に使用されています。
『脂肪』といえばメタボの元というイメージで、嫌われ者ではありますが、脂肪はエネルギー源だけではなく重要な役割を果たしています。
特に、人間の脳の60%をも脂質が占めることから研究が進み、近年、『オメガ3』で、視力や記憶力がよくなると話題に上ることが多くなりました。
頭がよくなる、皮膚や髪の毛をなめらかにする、血液サラサラになるとか、よく言われますよね。これは、根拠のないことではありません。
魚の油がいいと言っても、150度以上の加熱や、油を使った調理方法で過酸化脂肪酸にしてしまえば、逆に病気や老化の原因になるということも、知っていないと大変なことになりますね。
ちなみに、過酸化脂肪酸の害を防ぐ方法には抗酸化作用のある食品を摂ることをお奨めします。
この季節には関心のある人が多いと思うので、つけたしですが・・・
なぜ、アレルギーに、オメガ 3が効くのか?
アレルギー体質は、ロイコトリエンやヒスタミンを大量に放出するそうですが、特にロイコトリエ ンはヒスタミンに較べ数千から10000倍もの活性作用がある物質と言われ、喘息の患者の血中にみられ、ロイコトリエンが喘息の原因物質と特定されています。
この作用を抑制する薬が使われていますが、オメガ3を摂ることで脂肪酸バランスを正常にすると、ロイコトリエン発生を抑制し、除去することができると考えられています。
アトピーや喘息、花粉症が、オメガ3脂肪酸で改善されたら嬉しいですね。
酸化しない状態で摂取できるものを選ぶのが重要ですね。
カイアニのサンセット
アリックスのomega-Q
GNLDのプロバイタリティ
FLPのアークティックシー
などなど、、、
オメガ3脂肪酸の製品をあげようとしたらきりがないですね。どこでも扱っているとも言えます。
ただし、酸化しないための工夫をしているかいないか、そのへんが重要な鍵と言えますね。
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