夫が原因で起きる妻の病気を「夫源病」と名付けたのは、いったい誰なのかな。
今日も、朝のテレビでおなかを抱えて笑っちゃったんだけど、
おひとりさまの立場からすると、痛快そのものだよね。
定義は、あるんだろうか。
そう思って、検索したら、こうありました。
夫の何気ない言動に対する不満がストレスとなって溜まり、妻の体や心にさまざまな症状を引き起こす病気のこと
この言葉を作ったのは、石蔵文信(大阪樟蔭女子大学教授)という方で、男性更年期外来で中高年の夫婦の患者さんを診察する中で気付き、命名したそうです。
これが、彼の著書。
これによると、主婦の方の更年期障害も、かなりの方は振源病の症状なのではないかと疑ってしまうほどだそうです。
どんな症状が出るかというと、
自律神経やホルモンのバランスを崩し、妻の心身にめまい、動悸、頭痛、不眠といった症状
これは、本当に辛そうですね。
妻のストレス源になりやすい“夫”の傾向もわかっているみたい。
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- 人前では愛想がいいが、家では不機嫌
- 上から目線で話をする
- 家事に手は出さない(手伝わない)が口は出す
- 妻や子どもを養ってきたという自負が強い
- 「ありがとう」「ごめんなさい」のセリフはほとんどない
- 妻の予定や行動をよくチェックする
- 仕事関係以外の交友や趣味が少ない
- 妻が1人で外出するのを嫌がる
- 家事の手伝いや子育てを自慢する自称「いい夫」
- 車のハンドルを握ると性格が一変する
さらに、夫源病になりやすい妻のタイプも、あるらしいですよ。
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- 我慢強くてあまり弱音を吐かない
- 几帳面で責任感が強く、仕事や家事に手が抜けない
- 感情を表に出すのが苦手で、人前で怒ったり泣いたりできない
- 人に意見するのが苦手で、理不尽なことを言われても反論できない
- 「いい妻」「いい母親」でありたいという意識が強い
- 外面や世間体が気になる
- 細かいことをクヨクヨと気に病む性格だ
体調不良は夫のせい?夫が妻を病気にする「夫源病」|病気・症状と予防|eo健康
面白い、と云ったらなんですが、正直言わせてもらうと…
男の人の方を見ると、こんな男となぜ結婚したんだろうと思う。
女性の方を見ると、こんな女性と結婚したら男は疲れるだろうなと思う。
夫が嫌いなのに、生活のためだけにいっしょに生活するのは、いっちゃ悪いけど、娼婦と同じじゃない。
夫源病と診断されたら、我慢ばかりしないで喧嘩しろとか、旅行に出て一時離れてリフレッシュしろとか、趣味を持つとか、いろいろコントロールする方法が書いてありましたが、
私は。。。
嫌な夫と一緒にいて嫌な思いに耐えるより、離婚したらいいんじゃないのかなと思う。でも、離婚できないから、病気になるのか・・・
やっぱり、お金?
それとも、手続きや裁判が面倒だから?
それとも、世間体が悪い?
ペットや、家や財産を手放したくない。
娘や息子のお荷物になっては困るし、心配をかけたくない
他にもあるかもしれないけど、そんなところでしょうか。
つまり、夫がいてくれることには、なにかとメリットがあるから別れないんだろうね。
でもね
言っとくけど・・・
一人は、さみしいよ。
生活も、どちらかといえば貧しいよ。
病気になっても、誰も心配してくれないよ。
おひとりさまのメリットは、わがままに暮らせるし、自分でなんでも決められるから、自由。
それだけ。